外壁塗装を行う目的とは?

2023.07.24


・「外壁塗装を行う目的って何?」
今回は、このような疑問を持つ方に向けて「外壁塗装をする目的」について紹介していきます。

▼外壁塗装を行う目的


●建物を保護

外壁塗装を行う最大の目的は、雨水から建物を保護することです。

新築の際に施工された外壁塗装の防水性は永続的なものではなく、徐々に失われていってしまいます。
そのため、定期的な外壁塗装で防水性を保っておかないと、雨漏りが発生したりシロアリが発生するリスクが高まることに……。

また、経年劣化によって「ひび割れ」や「剥がれ」などが生じると、外壁からじわじわと雨水が浸入して壁の中に広がり、建材や断熱材を腐食させてしまう原因となります。

●見た目をきれいにする

外壁塗装のもうひとつの目的は、見た目をきれいにすることです。

外壁塗装は築10年ほどがたつと紫外線によって色褪せが目立ち、雨によるホコリやチリが付着して汚れてしまいます。
また、経年劣化で起こったひび割れやチョーキングなどによって、新築時と比べると見劣りする場合も……。

定期的に外壁塗装を行うことで、新築時のような外観の美しさを取り戻すことができます。

●掃除を楽にする

外壁塗装の塗料には付加機能といって、防水性のほかにさまざまな機能がついている製品があります。
塗ると汚れがつきにくくなる低汚染性や、湿気の多い地域や環境で重宝される防カビ性・防藻性などの機能があれば、今まで時間を取られていた掃除の手間が少なくすることも可能になります。

●室内を快適にする

昨今では、遮熱性・断熱性などの機能を持った塗料が登場しています。
遮熱塗料を使用した家は暑い夏でも室内の熱が上がりにくく、断熱性のあるものは冬場も快適に過ごすことができます。

▼まとめ


外壁塗装は、見た目をきれいにするだけではなく家の寿命を守り、室内を快適にすることにもつながります。
今回の記事が、あなたが外壁塗装を行う際の参考になりましたら幸いです。

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