外壁塗装の色選び|イメージと違う結果にならないコツを紹介

2023.12.28


・「外壁塗装の色を選ぶポイントは?」
・「イメージ通りの仕上がりにならないか不安」
上記のように、外壁塗装の塗料の色選びは誰もが不安に感じ悩むポイントでもあります。
そこで今回は、外壁塗装で失敗しないための「色選びのポイント」について紹介します。

■外壁塗装の色選びの『コツ』


●色の面積効果を意識する

まったく同じ色を塗っても、面積の大きさによって色が本来よりも明るく見えたり暗く見えたりすることを「面積効果」といいます。
面積が大きい場合、明るい色はさらに明るく見え、暗い色は本来よりも暗く見えます。

とくに外壁は塗料の色を決める際に確認するサンプルよりも、はるかに面積が大きいため実際の仕上がりにギャップを感じることも珍しくありません。
そのため、外壁塗装工事で外壁に塗装する色を決める際は、この面積効果を考慮し慎重に色を選ぶことがおすすめです。

●カラーシミュレーションを信じすぎない

カラーシミュレーションでは、インターネットの画面上で住まいに近い形の住宅を選び、外壁や屋根の色を自由に変えてどのような仕上がりのイメージになるのかを確認することができます。

しかし、携帯やパソコンのモニター画面で見たときのイメージと実際に塗装した色とでは、色味が異なる可能性も。
そのため、塗料の色を選ぶときは、カラーシミュレーションを信じすぎず、参考程度に活用することがおすすめです。

●艶の程度によって印象は変わることを知る

・艶有り
・7分艶
・5分艶
・3分艶
・艶消し
塗料の艶の程度は上記のようにさまざま存在し、どの種類を選ぶかによって仕上がりのイメージは変化します。
「艶有り」は最も光沢が出るタイプで、塗装すると新築のような明るくピカピカとした印象に……。
7分艶は艶有りよりも少し光沢が抑えられた塗料で、「5分艶」「3分艶」と数字が小さくなるにつれて光沢は少なくなります。
そして「艶消し」は、光沢がまったく出ないマットな仕上がりになります。

外壁塗装を行う際は、塗料の色だけではなく艶によって与えるイメージが異なることも忘れないよういにしましょう。

■まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回は、外壁塗装の色選びのコツについて紹介しました。
この記事が、あなたは塗装業者に工事を依頼する際の参考となりましたら幸いです。

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