外壁塗装は住宅のイメージを大きく左右する部分です。
しかし、いざ完成してみると「イメージと違った」なんて悲しいことが起きることも珍しくありません。
そこで今回は、外壁塗装でイメージとの違いを生まないために抑えておくべきポイントについて紹介していきます。
■外壁塗装でイメージとの違いを生まないためには
●A4サイズの色見本を用意してもらう
担当業者が用意する色見本は「1cm×4cm」「2.5cm×7cm」「3cm×7cm」など小さなサイズのものがほとんどです。
しかし、これでは小さすぎてイメージが沸きにくく、頭の中のイメージと実際に完成したものとではイメージが違う可能性もあるため、色を確認する際は大きめのA4サイズを用意してもらうようにしましょう。
●カラーシミュレーションをしてみる
カラーシミュレーションは、さまざまな配色を試すことができるため外壁や屋根の色を決める際に活用されます。
色を決める際にイメージが沸きにくい場合は、このカラーシミュレーションを使用することもおすすめです。
●面積効果
面積効果とは、色のついた部分の面積によって、同じ色でも見え方が左右される現象のことです。
外壁のように面積が大きいと、明るい色だと本来よりも色が薄く見え、暗い色だと色が暗く・濃く見えます。
外壁塗装の色を選ぶ際は、この面積効果も考慮し考えるようにすると失敗しにくくなります。
■まとめ
外壁塗装工事で色選びは悩むポイントでもありますが、楽しい部分でもあります。
工事の際は、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考にしてみてくださいね。